男子テニスツアーの米男子クレーコート選手権(アメリカ/ヒューストン、クレー、ATP250)は8日、シングルス準々決勝が行われ、第1シードで世界ランク15位の
J・イズナー(アメリカ)が同71位の
H・チャン(韓国)を7-6 (7-5), 6-4のストレートで下し、ベスト4進出を果たした。
この試合、イズナーは14本のサービスエースを叩き込むなどでチャンに1度もブレークを許さず、1時間34分で準決勝進出を決めた。
準決勝では昨年覇者で第4シードの
J・ソック(アメリカ)と対戦する。過去の対戦成績はイズナーから4勝2敗。
ソックは同日の準々決勝で第7シードの
M・バグダティス(キプロス)をストレートで下しての勝ち上がり。
今シーズン、イズナーは1月の全豪オープンでキャリアハイに並ぶ4回戦進出を果たすも、その後は昨年4強入りのマイアミ・オープンでまさかの初戦敗退。世界ランキングは昨シーズン終了時の11位を現在は15位まで後退させている。
また、同日の準々決勝で第3シードの
F・ロペス(スペイン)、第5シードの
S・クエリー(アメリカ)が勝ち上がり、ベスト4が出揃った。
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