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異例、監督がメンバー入り

4日から行われる男子テニスの国別対抗戦であるデビスカップ ワールドグループ1回戦でアメリカと対戦するオーストラリアは、初めて監督として指揮をとるL・ヒューイット(オーストラリア)が、プレイング・マネージャーとして監督と選手を兼任する可能性が高まった。

試合への出場が見込まれるヒューイットだが、初日のシングルスのメンバーには入っておらず、公式的には控え選手として試合を見守る。

デビスカップ関係者からの発表では、1月に行われた全豪オープンの2回戦敗退を最後に引退したヒューイットは、ウィルス性疾患を患ったN・キリオス(オーストラリア)に代わって選手として対戦に臨む。

ヒューイットは年初からオーストラリアのデビスカップ・チームの監督に就任していた。

「我々は彼(キリオス)がどのような状態なのか、昨日からどれほど回復しているかなど、体調を見るテストを行った。しかし、今週末の試合にはまだ十分な状態になっていないという判断を下した。我々にとっては悪いタイミングとなってしまったが、こればかりはどうしようもない。」とヒューイットは語っていた。

オーストラリアのクーヨンにある芝のコートでアメリカを招いて行われる1回戦。3日の朝にドロー抽選が行われ、S・グロス(オーストラリア)がオープニング・マッチでJ・イズナー(アメリカ)とのシングルスに挑む。その後の第2試合では、B・トミック(オーストラリア)J・ソック(アメリカ)とシングルスを行う。

土曜日にはダブルスが予定されており、グロスがJ・ピアース(オーストラリア)と組みB・ブライアン(アメリカ)/ M・ブライアン(アメリカ)組と対戦する。しかし選手は、当日の朝までに変更も可能となっている。そして最終日の6日にはリバース・シングルスが行われるが、これも当日の朝までに選手の変更は可能。

もしグロスが初日のシングルスでの疲労が大きかった場合、グロスに代わってヒューイットがダブルスに出場するのではとの憶測が飛んでいる。

「どのようになるかは、やってみないと分からない。」とヒューイット。

「日々、その時のベストの状態を試行錯誤しながら戦わなければならない。その日その日の試合を見る必要があるし、サム(グロス)がどんな状況になるか、彼のシングルスの試合が終わってみなければ分からない。」と慎重な姿勢を見せた。

アメリカのJ・クーリア(アメリカ)監督は、オーストラリア・チームのメンバーの変更があっても、特に驚きはしないと言う。

「今週、彼(ヒューイット)がどれほど練習しているかは見てきている。そしてニック(キリオス)を欠いているのも歴然。もちろん、それは我々がここへ来るときに予測してはいなかったことではあるが。」と現状を受け止めていた。

オーストラリアとアメリカは今回が46回目の対戦となるが、1999年の準々決勝以来の対戦となる。その時はオーストラリアが勝利し、その後の決勝戦ではフランスを下して優勝。アメリカはこれまで32回、オーストラリアは28回の優勝を誇る。

キリオスは先週アラブ首長国連邦のドバイで行われた大会の準決勝を、腰の怪我を理由に途中棄権。その後にウィルス性疾患も患っていた。

35歳のヒューイットは、オーストラリアのテニス史上最も活躍した選手である。1999年のデビュー以来、シングルスとダブルス合わせて58勝20敗の記録を持つ。

ヒューイットは1999年の優勝に貢献し、2003年にも準優勝に導いた。ヒューイットの最後の出場は、昨年の準決勝でイギリスに敗れた対戦だった。

(STATS - AP)






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