女子テニスの島津全日本室内テニス選手権大会は26日、シングルス準々決勝が行われ、第2シードの
大前綾希子が予選勝ち上がりの細沼千紗を7-5, 6-2のストレートで下してベスト4進出を果たした。
大前が所属する島津製作所は、14日に行われた第30回テニス日本リーグの決勝トーナメント決勝戦で橋本総業を破り見事3連覇を達成。大前は、
米村明子とペアでダブルスに出場しチームに1勝をあげた。
勝利した大前は、準決勝で第3シードの
宮村美紀と対戦する。
また、敗れた細沼は早稲田大学の2年生。昨年の全日本学生テニス選手権大会(インカレ)でシングルス8強、ダブルスは4年の吉富愛子と組み準優勝を飾った。また、10月の大学王座で早稲田大学は大会10連覇と11度目の優勝を果たし、細沼はメンバーとしてチームの勝利に貢献した。
同日の準々決勝では、第1シードの
波形純理と第4シードの
今西美晴がそれぞれ4強入りを決めた。
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