男子テニスの下部大会である島津全日本室内テニス選手権大会は26日、シングルス準々決勝が行われ、第3シードの
添田豪は世界ランク273位のM・バートン(オーストラリア)に6-4, 5-7, 3-6の逆転で敗れ、ベスト4進出を逃した。
この試合、添田はバートンに1度もブレークチャンスを与えずに第1セットを先取する。しかし、第2セットから調子を上げてきたバートンに押され、トータルで21本ものサービスエースを叩きこまれた添田は、その後1度もブレーク出来ずに1時間31分で敗れた。
添田は1回戦で世界ランク390位のF・ティアニー(オーストラリア)、2回戦でA・ベガ(イタリア)を下しての勝ち上がりだった。
また、添田は今大会のダブルスに
内山靖崇とペアで出場しており、ベスト4進出を決めている。
また、同日の準々決勝では第1シードの
杉田祐一と予選勝者の
吉備雄也がいずれも勝利し準決勝進出を果たした。
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