男子テニスツアーのリオ・オープン男子(ブラジル/リオデジャネイロ、クレー)は14日、シングルス予選決勝が行われ、予選第2シードの
ダニエル太郎(日本)が予選第7シードの
F・アルゲロ(アルゼンチン)に3-6, 6-2, 6-3の逆転で勝利して本戦入りを果たした。
この試合、ダニエル太郎は第1セットで1度のブレークに成功するも、アルゲロに2度のブレークを許してこのセットを落とす。しかし、第2セットから調子を上げたダニエル太郎は、その後アルゲロに1度もブレークを許さず2時間8分で勝利した。
本戦1回戦では、世界ランク75位のI・セルバンテス(スペイン)と対戦する。両者は2012年の下部大会で1度だけ顔を合わせており、その時はセルバンテスがストレートで勝利している。
今大会の第1シードは
R・ナダル(スペイン)、第2シードは
D・フェレール(スペイン)、第3シードは
JW・ツォンガ(フランス)、第4シードは
J・イズナー(アメリカ)、第5シードは
D・ティエム(オーストリア)、第6シードは
J・ソック(アメリカ)、第7シードは
F・フォニュイーニ(イタリア)、第8シードは
T・ベルッチ(ブラジル)となっている。
昨年の同大会では決勝でフェレールがフォニュイーニを下し、初優勝を飾った。
2014年大会覇者のナダルは2年ぶりの優勝を狙う。前週のアルゼンチン・オープンではティエムに敗れてベスト4に終わった。
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