2月6・7日に行われる女子テニスの国別対抗戦フェドカップ ワールドグループ1回戦で、前年度チャンピオンのチェコ共和国と対戦するルーマニアは、エースで世界ランク3位の
S・ハレプ(ルーマニア)が当初鼻の手術のため欠場すると伝えられていたが、手術を延期して大会に出場することになった。
ルーマニアのクルージで行われるその対戦でハレプは、6日の第1シングルスで
Ka・プリスコバ(チェコ共和国)と対戦する。
「少し前までは病気だった。多くの問題を抱えていたけど、今は大丈夫。いずれは手術が必要で、ちょっと呼吸するのが難しいけど、危険な状態ではない。だから手術はしばらくしてから受けるつもり。」と5日に行われたドロー・セレモニーで語っていた。
6日の第2シングルスでは、
M・ニクルスク(ルーマニア)が2011・2014年のウィンブルドン・チャンピオンである
P・クヴィトバ(チェコ共和国)と対戦する。
7日はリバース・シングルスが行われてから、
A・ミトゥ(ルーマニア)/ R・オラル(ルーマニア)組が
B・ストリツォワ(チェコ共和国)/
D・アレルトバ(チェコ共和国)組のダブルスが行われる。
今年、チェコ共和国はフェドカップの3連覇を狙っているが、ハレプ率いるルーマニアがそれを阻止しようと目論んでいる。
(STATS - AP)
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