男子テニスツアーの開幕戦であるチェンナイ・オープン(インド/チェンナイ、ハード)は9日、シングルス準決勝が行われ、第1シードの
S・ワウリンカ(スイス)が第3シードの
B・ペール(フランス)を6-3, 6-4のストレートで下し、3連覇に王手をかけた。
この試合、ワウリンカはファーストサービスのポイント獲得率が82パーセントのペールから2度のブレークに成功し、1時間5分で決勝進出を決めた。
世界ランク4位のワウリンカはチェンナイ・オープンと相性が良く、2011・2014・2015年に優勝している。
決勝ではツアー初優勝を狙う第8シードの
B・チョリッチ(クロアチア)と対戦する。
19歳のチョリッチは若手有望株の1人で、昨年の楽天ジャパン・オープン1回戦では
錦織圭(日本)から第1セットを先取する活躍を見せた。
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