男子テニスのヨーロピアン・オープン(ベルギー/アントワープ、室内ハード、ATP250)は16日、シングルス2回戦が行われ、第1シードの
A・デ ミノー(オーストラリア)が世界ランク54位の
R・カルバレス バエナ(スペイン)を2-6, 6-4, 6-2の逆転で破りベスト8に駒を進めた。
>>齋藤 咲良vsアバネスヤン 1ポイント速報<<>>伊藤 あおい、齋藤 咲良ら ジャパンOP組合せ<<世界ランク9位で25歳のデ ミノーが今大会に出場するのは通算3度目。最高成績は2019年に記録した準優勝となっている。
2回戦の第1セット、デ ミノーはファーストサービスの入る確率がわずか43パーセントと不調。序盤からリズムをつかめず、相手に2度のブレークを許して先行される苦しい展開となった。しかし、第2セットでは両者がサービスキープを続け、拮抗した試合展開に。試合の均衡が崩れたのは第9ゲームだった。それまでブレークポイントを一度も握れていなかったデ ミノーだったが、ここで初めてブレークポイントを獲得。2度目のチャンスで見事にブレークに成功すると、続く第10ゲームでは4度目のセットポイントをものにして、第2セットを奪取。試合はファイナルセットへともつれ込んだ。
ファイナルセット、流れを掴んだデ ミノーは3度のブレークに成功し1度ブレークを返されるも3度目のマッチポイントを取り切り2時間18分で逆転勝ちを収めた。
デ ミノーは準々決勝で世界ランク77位の
H・ガストン(フランス)と対戦する。ガストンは初戦で予選勝者のA・ヴァトゥーチン、2回戦で第7シードの
M・ナヴォーネ(アルゼンチン)を下しての勝ち上がり。
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