男子テニスのエキシビションマッチ ザ・シックスキングススラム(サウジアラビア/リヤド、室内ハード)が16日に開幕した。このエキシビションマッチの優勝賞金は約9億円となっており、四大大会の優勝賞金を超える史上最高額の大会となる。
>>錦織 圭 全仏OP思い出はジュニアV<<>>伊藤 あおい、齋藤 咲良ら ジャパンOP組合せ<<ザ・シックスキングススラムは世界ランク1位の
J・シナー(イタリア)、同2位の
C・アルカラス(スペイン)、同4位の
N・ジョコビッチ(セルビア)、同5位の
D・メドベージェフ、同14位の
H・ルーネ(デンマーク)、そして元世界ランク1位の
R・ナダル(スペイン)の6名が出場するエキシビションマッチ。期間は16日から19日までを予定しており、16日にトーナメント1回戦、17日に準決勝、19日に決勝と3位決定戦が行われる。
16日にはシナーvsメドベージェフ、アルカラスvsルーネの試合が行われ、シナーが6-0, 6-3のストレートで、アルカラスが6-4, 6-2のストレートでそれぞれ破り準決勝進出を果たした。
準決勝ではシードとして参戦するジョコビッチとナダルが登場し、シナーvsジョコビッチ、アルカラスvsナダルが実現する。
また、今大会は賞金が文字通り桁違いの規模で開催されていることも話題に。出場選手は最低でも150万ドル(約2億2,400万円)を手にすることができ、優勝者には600万ドル(約8億9,600万円)が渡る。これは四大大会シングルスの優勝賞金の約1.5倍から2倍に迫る賞金額で、ジョコビッチとナダルは2試合に勝利すれば、そのほかの選手は3試合に勝利すれば獲得できるため、史上最高の賞金が数試合で手に入る大盤振る舞いの大会となった。
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