男子テニスのアルマトゥイ・オープン(カザフスタン/アルマトゥイ、ハード、ATP250)は17日、シングルス2回戦が行われ、第1シードの
F・ティアフォー(アメリカ)が世界ランク180位の
D・エヴァンス(イギリス)を6-7 (12-10), 7-6(7-4), 6-3 の逆転で破りベスト8進出を決めた。
>>伊藤 あおいvsリス 1ポイント速報<<>ティアフォーら アルマトゥイ・オープン組み合わせ<<両者はツアー本戦では9度目の対戦。ツアー予選やチャレンジャー大会の成績も含めると、ティアフォーが5勝4敗となっている。
第1セットは、両者がキープを続ける展開となり、互いに1度もブレークポイントを掴むことなくタイブレークに突入した。タイブレークでは、先にティアフォーがミニブレークに成功したがエヴァンスが2度目のセットポイントで強烈なリターンエースを決めて凌いだ。最後はエヴァンスが鮮やかなバックハンドウィナーを決め第1セットを先行した。
続く第2セットも、第1セットと同じような展開が続き、互いに要所でサービスエースが光った。第1セット同様に、両者はブレークすることなく再びタイブレークに突入。タイブレークの10目ポイントでティアフォーが初のミニブレークに成功し、そのまま第2セットを奪取してファイナルセットに突入した。
迎えたファイナルセット、ティアフォーは第1ゲームでいきなりブレークに成功し、流れを掴んだ。続く第3ゲームでもブレークに成功したが、第6ゲームで1度ブレークバックを許す。それでも流れを渡さず、最後はティアフォーがリターンエースを決めて、2時間39分の激闘を制した。
ティアフォーは準々決勝で世界ランク85位の
A・ブキッチ(オーストラリア)と対戦する。
ブキッチは1回戦で世界ランク63位の
J・ダックワース(オーストラリア)、2回戦で第8シードの
A・マナリノ(フランス)を下しての勝ち上がり。
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