女子テニスの木下グループ ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2024(日本/大阪・モリタテニスセンター靱、ハード、WTA250)は17日、シングルス2回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場している18歳で世界ランク179位の
齋藤咲良が第5シードの
E・アバネスヤン(アルメニア)を7-6 (7-2), 6-4のストレートで破り、ツアー大会初出場でベスト8進出の快挙を果たした。
>>齋藤咲良vsアバネスヤン 1ポイント速報・結果<<>>伊藤 あおい、齋藤 咲良ら ジャパンOP組合せ<<18歳の齋藤がツアー大会の本戦に出場するのは今回が初。1回戦では世界ランク62位の
J・ブザス・マネイロ(スペイン)を下し、ツアー大会初白星を挙げ2回戦に駒を進めた。
世界ランク48位のアバネスヤンとの顔合わせとなった2回戦の第1セット、齋藤はサービスゲームでセカンドサービス時に攻め込まれ3度のブレークを許すも、リターンゲームでは同じく3度のブレークを果たし、このセットをタイブレークに持ち込む。迎えたタイブレークでは1-2から一気に6ゲームを連取し先行する。
続く第2セットは序盤で両者ともに2度ずつブレークを奪い合う展開に。それでも齋藤は第7ゲームでこのセット3度目のブレークを果たし、ツアー大会初の8強入りを成し遂げた。
勝利した齋藤は準々決勝で予選勝者で世界ランク150位の
K・ビレル(オーストラリア)と対戦する。ビレルは2回戦で第3シードの
E・メルテンス(ベルギー)と対戦したが、メルテンスが途中棄権し準々決勝に進んだ。
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