男子テニスのBNPパリバ・ノルディック・オープン(スウェーデン/ストックホルム、室内ハード、ATP250)は18日にシングルス2回戦が行われ、第3シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)が世界ランク95位の
Q・アリス(フランス)を7-6 (7-1), 6-3のストレートで下しベスト8進出を果たした。
> ティアフォーら アルマトゥイ・オープン組み合わせ<<両者は今回が初の顔合わせ。
第1セット、ディミトロフは第4ゲームで先にブレークを許したものの、第5ゲームでブレークバックに成功。第10ゲームでは6度のデュースの末、3度のセットポイントを凌ぎ、タイブレークに突入した。タイブレークでは、最初のポイントでミニブレークに成功し、そのまま流れを掴んで6ポイントを連取。1ポイントを返されたが、流れを渡すことなく第1セットを先行した。
続く第2セットでは、ファーストサービスが入った時のポイント獲得率が89パーセントと好調で、安定してキープを続けた。第8ゲームで3度目のブレークポイントを取り切り、迎えた最終第9ゲームではラブゲームで試合を締めくくった。アリスに計19本のサービスエースを取られる苦しい展開だったが、ディミトロフは1時間39分で勝利した。
ディミトロフは準々決勝で、プロテクトランキング(負傷などによる長期離脱選手の救済措置)で出場している世界ランク317位の
D・ストリッカー(スイス)と対戦する。
ストリッカーは1回戦で世界ランク90位の
A・コバチェビッチ(アメリカ)、2回戦では世界ランク42位の
M・ベレッティーニ(イタリア)を下しての勝ち上がり。
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