テニス国際大会「Coca-Cola INTERNATIONAL PREMIER TENNIS LEAGUE(コカ・コーラ インターナショナル・プレミア・テニス・リーグ)」(通称IPTL)のUAEラウンド(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード)は16日、
A・マレー(英国)が所属するシンガポール・スラマーズがインディアン・エーシーズにゲームカウント27-16で勝利し、4連勝となった。
>>IPTLとは・・・?<<第1試合のレジェンドシングルスは
F・サントロ(フランス)が発熱のため棄権。
第2試合の女子シングルスは
B・ベンチッチ(スイス)が
A・ラドワンスカ(ポーランド)に3-6で敗れるも、第3試合のミックスダブルスではシュートアウトの末に下し、スコアの差を広げる。
第4試合の男子ダブルスはマレーがダブルス世界ランク1位の
M・メロ(ブラジル)とのペアで出場し、
I・ドディグ(クロアチア)/
B・トミック(オーストラリア)組を6-4で破ると、続く第5試合の男子シングルスはマレーがトミックを圧倒。
そして5-1の場面でマレーからキリオスに交代して6-1で制し、ゲームカウント27-16でシンガポール・スラマーズの勝利となった。
現在2位のシンガポールは、これで4連勝と弾みをつけ最終ラウンドは地元のシンガポールへ向かうことになった。
一方、敗れたインディアン・エーシーズは連勝は5で止まるも、堂々の1位でシンガポールへ。
対戦結果は以下の通り。
【シンガポール・スラマーズ vs インディアン・エーシーズ 27-16】
1.レジェンドシングルス
C・モヤ(スペイン) 6-0 F・サントロ(発熱のため棄権)
2.女子シングルス
B・ベンチッチ 3-6 A・ラドワンスカ
3.ミックスダブルス
D・ブラウン(ドイツ)/
Ka・プリスコバ(チェコ共和国)組 6-5 (7-5) I・ドディグ(
R・ボパンナ(インド)に交代)/
S・ミルザ(インド)組
4.男子ダブルス
A・マレー/ M・メロ組 6-4 I・ドディグ/ B・トミック組
5.男子シングルス
A・マレー(
N・キリオス(オーストラリア)に交代) 6-1 B・トミック
>>IPTL オフィシャル・カードセット発売開始!<<IPTLでは1試合6ゲーム先取の特殊なルールで行われる。ゲームカウント5-5になった際はシュートアウト(7点先取のタイブレーク方式)を適用。男女シングルス、男子ダブルス、ミックスダブルス、男子レジェンドシングルスの1セットマッチを行い、5試合の獲得ゲーム数が多いチームの勝利となる。
ゲーム獲得率によって順位が決定し、5節を終え獲得ゲーム率が高い上位2チームが決勝で優勝を争う。
IPTLは日本から始まり、フィリピン、インド、アラブ首長国連邦、シンガポールへと会場を移し、12月20日まで行われる。また、WOWOWではIPTLの全日程を生放送する。
■関連ニュース■
・IPTL マレー「昨年悪かった」・IPTL フェデラー泥沼の6連敗・IPTL エーシーズ2連覇へ