テニス国際大会「Coca-Cola INTERNATIONAL PREMIER TENNIS LEAGUE(コカ・コーラ インターナショナル・プレミア・テニス・リーグ)」(通称IPTL)のUAEラウンド(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード)は15日、インディアンエーシーズとフィリピン・マーベリックスの対戦が行われ、インディアンエーシーズは5試合全てを制し30-17で勝利した。
>>IPTLとは・・・?<<第1試合のレジェンドシングルスで
R・ボパンナ(インド)が
J・ブレイク(アメリカ)をベーグルで下すと、エーシーズは勢いに乗り女子シングルスも制する。
第3試合のミックスダブルスでは一時雨天中断を挟むもエーシーズの勢いは衰えず、続く第4試合の男子ダブルスも制する。第5試合の男子シングルスは
T・ベルディヒ(チェコ共和国)が前日
R・フェデラー(スイス)を下している
I・カルロビッチ(クロアチア)を6-4で破り、30-17でインディアン・エーシーズの勝利となった。
これでインドラウンドから続く連勝を5に伸ばし、通算成績を8勝1敗に。2連覇へ向けまた一歩前進した。
対戦結果は以下の通り。
【インディアン・エーシーズ vs フィリピン・マーベリックス 30-17】
1.レジェンドシングルス
R・ボパンナ 6-0 J・ブレイク
2.女子シングルス
A・ラドワンスカ(ポーランド) 6-4
A・トムヤノヴィッツ(クロアチア)3.ミックスダブルス
R・ボパンナ/
S・ミルザ(インド)組 6-4
E・ロジェ=ヴァセラン(フランス)/
J・ガイドソバ(オーストラリア)組
4.男子ダブルス
R・ボパンナ/
I・ドディグ(クロアチア)組 6-5 (7-2) E・ロジェ=ヴァセラン/
TH・フェイ(フィリピン)組
5.男子シングルス
T・ベルディヒ 6-4 I・カルロビッチ
IPTLでは1試合6ゲーム先取の特殊なルールで行われる。ゲームカウント5-5になった際はシュートアウト(7点先取のタイブレーク方式)を適用。男女シングルス、男子ダブルス、ミックスダブルス、男子レジェンドシングルスの1セットマッチを行い、5試合の獲得ゲーム数が多いチームの勝利となる。
ゲーム獲得率によって順位が決定し、5節を終え獲得ゲーム率が高い上位2チームが決勝で優勝を争う。
IPTLは日本から始まり、フィリピン、インド、アラブ首長国連邦、シンガポールへと会場を移し、12月20日まで行われる。また、WOWOWではIPTLの全日程を生放送する。
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