テニス国際大会「Coca-Cola INTERNATIONAL PREMIER TENNIS LEAGUE(コカ・コーラ インターナショナル・プレミア・テニス・リーグ)」(通称IPTL)の日本ラウンド(日本/神戸、ハード)は4日、ジャパン・ウォリアーズとフィリピン・マーベリックスの男子シングルスが行われ、
錦織圭はM・ラオニチに5-6 (3-7)で屈した。この結果、ジャパン・ウォリアーズからゲームカウント13-18となった。
>>IPTL対戦カード<<この試合、錦織はラオニチの強烈なサービスに苦戦してブレークをすることが出来ず、シュートアウト(7点先取のタイブレーク方式)へ突入。最後はパッシングショットをラオニチに決められてしまった。
錦織とラオニチは公式戦で7度対戦しており、対戦成績は錦織から5勝2敗。今年1月のブリスベン国際男子では、7-6 (7-4), 6-7 (4-7), 6-7 (4-7)の大接戦の末に錦織は敗れていた。
錦織は今年のツアー大会で3勝をあげ、3月には自己最高位の世界ランク4位を記録。ATPワールド・ツアーファイナルには2年連続の出場を果たし、昨年同様で自己最多タイとなる54勝で今季を締めくくった。
また、11月23日に発表された世界ランキングでは8位となり、2年連続のトップ10内でシーズンを終えた。
IPTLでは1試合6ゲーム先取の特殊なルールで行われる。ゲームカウント5-5になった際はシュートアウト(7点先取のタイブレーク方式)を適用。男女シングルス、男子ダブルス、ミックスダブルス、男子レジェンドシングルスの1セットマッチを行い、5試合の獲得ゲーム数が多いチームの勝利となる。
勝利したチームは4ポイントを獲得、敗れたチームは試合の獲得ゲーム数が20ゲーム以上なら2ポイント、10ゲーム以上なら1ポイント、10ゲーム未満なら0ポイント獲得となり、4節を終え獲得ポイントが高い上位2チームが決勝で優勝を争う。
IPTLは日本から始まり、フィリピン、インド、アラブ首長国連邦、シンガポールへと会場を移し、12月20日まで行われる。また、WOWOWではIPTLの全日程を生放送する。
試合の対戦結果・予定は以下の通り。
【ジャパン・ウォリアーズ vs フィリピン・マーベリックス】
1.ミックスダブルス
M・ルチッチ=バーロニ(クロアチア)/
L・パエス(インド)組 3-6
S・ウィリアムズ(アメリカ)/
TH・フェイ(フィリピン)組
2.男子ダブルス
L・パエス/
PH・エルベール(フランス)(フランス)組 5-6 (4-7)
R・ガスケ(フランス)/
E・ロジェ=ヴァセラン(フランス)組
3.男子シングルス
錦織圭 5-6 (3-7) M・ラオニチ
4.レジェンドシングルス
M・サフィン(ロシア) vs
M・フィリプーシス(オーストラリア)5.女子シングルス
奈良くるみ vs S・ウィリアムズ
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