テニス国際大会「Coca-Cola INTERNATIONAL PREMIER TENNIS LEAGUE(コカ・コーラ インターナショナル・プレミア・テニス・リーグ)」(通称IPTL)の日本ラウンド(日本/神戸、ハード)は3日、ジャパン・ウォリアーズとUAEロイヤルズのレジェンドシングルスが行われ、
M・サフィン(ロシア)は
G・イバニセビッチ(クロアチア)に4-6で敗れた。この結果、ジャパン・ウォリアーズから見てゲームカウントは8-18となった。
>>IPTL特集ページ<<この試合、サフィンは第1ゲームをラブゲームでサービスキープする幸先の良いスタートを切り、3ゲーム連取に成功。しかし、第4ゲームからイバニセビッチにゲームを連取されるとペースを乱されてしまった。
現在35歳のサフィンは、2000年の全米オープンと2005年の全豪オープンで優勝を飾った元王者。前日のインディアン・エーシーズ戦では
F・サントロ(フランス)と対戦し、2-6で敗れていた。
一方、44歳のイバニセビッチは左利きの高速サーブで、通算10,183本のサービスエースを放った記録を持つ。2001年に悲願のウインブルドン優勝を果たし、その経験を活かして現在母国の後輩にあたる
M・チリッチ(クロアチア)のツアーコーチを務めている。
IPTLでは1試合6ゲーム先取の特殊なルールで行われる。ゲームカウント5-5になった際はシュートアウト(7点先取のタイブレーク方式)を適用。男女シングルス、男子ダブルス、ミックスダブルス、男子レジェンドシングルスの1セットマッチを行い、5試合の獲得ゲーム数が多いチームの勝利となる。
勝利したチームは4ポイントを獲得、敗れたチームは試合の獲得ゲーム数が20ゲーム以上なら2ポイント、10ゲーム以上なら1ポイント、10ゲーム未満なら0ポイント獲得となり、4節を終え獲得ポイントが高い上位2チームが決勝で優勝を争う。
IPTLは日本から始まり、フィリピン、インド、アラブ首長国連邦、シンガポールへと会場を移し、12月20日まで行われる。また、WOWOWではIPTLの全日程を生放送する。
試合の対戦予定は以下の通り。
【ジャパン・ウォリアーズ vs UAEロイヤルズ】
ミックスダブルス
M・シャラポワ(ロシア)/
PH・エルベール(フランス)組 0-6
K・ムラデノヴィック(フランス)/
D・ネスター(カナダ)組
女子シングルス
M・シャラポワ 4-6
A・イバノビッチ(セルビア)レジェンドシングルス
M・サフィン 4-6 G・イバニセビッチ
男子ダブルス
L・パエス(インド)/ PH・エルベール組 vs D・ネスター/
T・ベルディヒ(チェコ共和国)組
男子シングルス
P・コールシュライバー(ドイツ) vs T・ベルディヒ
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