26日から開幕する男子テニスツアーのスイス・インドア(スイス/バーゼル、ハード)のドローが発表され、第1シードは大会7度目の優勝を狙う
R・フェデラー(スイス)、第2シードは
S・ワウリンカ(スイス)、第3シードは
R・ナダル(スペイン)、第4シードは
K・アンダーソン(南アフリカ)となった。
>>スイス・インドア 対戦表<<フェデラーは過去同大会で11度決勝進出を果たしており、そのうち6度タイトルを獲得と相性の良い大会。
1回戦では
M・ククシュキン(カザフスタン)と対戦する。上位勢が順当に勝ち上がった場合、フェデラーは2回戦で
P・コールシュライバー(ドイツ)、準々決勝で第8シードの
D・ゴファン(ベルギー)、準決勝で第4シードのアンダーソンと対戦する可能性がある。
フェデラーは先日行われた上海マスターズで、初戦となった2回戦で
A・ラモス=ヴィノラス(スペイン)に敗れ、まさかの初戦敗退を喫していた。
大会初優勝を狙う第2シードのワウリンカは、1回戦でビッグサーバーの
I・カルロビッチ(クロアチア)と対戦。順当に勝ち上がると、準々決勝で第5シードの
R・ガスケ(フランス)、準決勝では第3シードのナダルか第7シードの
M・チリッチ(クロアチア)と対戦する可能性がある苦しい組合せとなった。
第3シードのナダルは1回戦で
L・ロソル(チェコ共和国)と対戦し、2回戦では
G・ディミトロフ(ブルガリア)と対戦する可能性がある。昨年の同大会では準々決勝で
B・チョリッチ(クロアチア)に敗れて4強入りを逃していた。
また、今大会には世界ランク6位の
錦織圭(日本)が出場予定だったが、肩の痛みから欠場することとなった。
現在錦織はATPワールドツアー・ファイナルへの出場を狙っており、「RACE TO LONDON」(最終戦出場ランキング)で7位に位置している。
今後は来月行われるパリ・マスターズに出場する予定。
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