男子テニスツアーのエルステ・バンク・オープン(オーストリア/ウィーン、ハード)は23日、シングルス準々決勝が行われ、第1シードの
D・フェレール(スペイン)が第8シードの
F・フォニュイーニ(イタリア)に6-4, 6-2のストレートで勝利し、ベスト4進出を果たした。
世界ランク8位のフェレールは第1セット序盤で同22位のフォニュイーニの強打におされリードを許したが、第6ゲームでブレークバックに成功すると試合の主導権を握った。
その後は得意とするフォアハンドの逆クロスへのショットを武器にフォニュイーニを畳みかけ、最後は根負けしたフォニュイーニがダブルフォルトを犯して1時間14分でゲームセットとなった。
準決勝では第6シードの
G・モンフィス(フランス)と対戦する。モンフィスは準々決勝で
L・ロソル(チェコ共和国)を逆転で下しての勝ち上がり。
「RACE TO LONDON」(最終戦出場ランキング)で現在8位のフェレールは、ATPワールドツアー・ファイナルへの出場を狙っている。
同ランク上位6名の
N・ジョコビッチ(セルビア)、
A・マレー(英国)、
R・フェデラー(スイス)、
S・ワウリンカ(スイス)、
R・ナダル(スペイン)、
T・ベルディヒ(チェコ共和国)は既に出場が確定しており、フェレールは残る2つの枠を7位の
錦織圭(日本)、10位の
R・ガスケ(フランス)と争っている。
一方、フェレールとモンフィスの反対に位置するボトムハーフ(対戦表の下半分)からは
E・ガルビス(ラトビア)と
S・ジョンソン(アメリカ)のノーシード2選手が4強入りした。
ガルビスは現在の世界ランキングを117位とするも、昨年の6月にはトップ10入りを果たした実力者。
左右の腕を伸ばす独特なフォアハンドのフォームが特徴のガルビスはキャリア通算6勝をあげているが、今年は17大会(下部大会のチャレンジャーを含む)で初戦敗退を喫すなど調子を落としている。しかし8月のロジャーズ・カップではベスト8まで勝ち進み、準々決勝では世界ランク1位のジョコビッチからマッチポイントを握るなどの活躍を見せていた。
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