男子テニスツアーのイフ・ストックホルム・オープン(スウェーデン/ストックホルム、ハード)は23日、シングルス準々決勝が行われ、第2シードの
R・ガスケ(フランス)が第6シードの
J・シャーディ(フランス)を2-6, 6-3, 7-6 (7-4)の逆転で下し、ベスト4進出を決めた。
準決勝では第7シードの
J・ソック(アメリカ)と対戦する。ソックは準々決勝で第3シードの
G・シモン(フランス)をストレートで下しての勝ち上がり。
その他では第1シードの
T・ベルディヒ(チェコ共和国)が第5シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)、
M・バグダティス(キプロス)が第8シードの
G・ミュラー(ルクセンブルグ)に勝利し、ベスト4へ駒を進めている。
「RACE TO LONDON」(最終戦出場ランキング)で現在10位のガスケは、今大会とスイス・インドアとパリ・マスターズで好成績を残さなければATPワールドツアー・ファイナルへの出場の可能性はない状況。
同ランク上位6名の
N・ジョコビッチ(セルビア)、
A・マレー(英国)、
R・フェデラー(スイス)、
S・ワウリンカ(スイス)、
R・ナダル(スペイン)、ベルディヒは既に出場を決めている。ガスケは残る2つの枠を7位の
錦織圭(日本)、8位の
D・フェレール(スペイン)と争っている。
■関連ニュース■
・錦織 肩の負傷でスイス欠場・錦織 最終戦出場の可能性・最終戦に暗雲 ツォンガ敗退