男子テニスツアーの楽天ジャパン・オープン(日本/東京、ハード)は7日、シングルス2回戦が行われ、今年の全仏オープンを制した第1シードの
S・ワウリンカ(スイス)が世界ランク127位の
伊藤竜馬(日本)を6-3, 2-6, 6-4のフルセットの末に下し、3年ぶりのベスト8進出を決めた。
>>楽天OP対戦表<<WOWOWの中継で、試合後に「とてもいい気分。」と、話したワウリンカ。
昨年の同大会1回戦でも対戦していた両者。その時はワウリンカがストレートで敗れていた。
リベンジマッチとなった今回、ワウリンカは第1セットから得意の片手バックハンドを武器に伊藤の逆をついて圧倒。しかし、ミスが目立ち始めた第2セットで隙をつかれて1セットオールとなる。
「第3セットでは、ベースラインからのプレーに集中して試合に臨むようにした。」と話すように、第3セットでは集中力をより高めて第1ゲームから4ゲーム連取に成功。試合の主導権を握ったワウリンカは1時間42分で勝利した。
「タフな試合だった。簡単な相手ではなかったけど、勝てたことをとても嬉しく思う。」とワウリンカは率直な気持ちを話していた。
最後に準々決勝については「まだ相手が決まってないから、明日良い練習をして試合に挑みたいと思う。」と意気込みを述べていた。
準々決勝では、
A・クライチェック(アメリカ)と
J・ソウサ(ポルトガル)の勝者と対戦する。
引用元WOWOW
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