男子テニスツアーのモゼール・オープン(フランス/メッツ、ハード)は26日、シングルス準決勝が行われ、第3シードの
JW・ツォンガ(フランス)が第5シードの
P・コールシュライバー(ドイツ)を6-3, 6-4のストレートで下し、今季初のタイトル獲得に王手をかけた。
両者は今回が9度目の対戦となり、ツォンガはコールシュライバーとの対戦成績を8勝1敗とした。
この試合、ツォンガはファーストサービスが入った時に92パーセントと高い確率でポイントを獲得。コールシュライバーに1度もブレークチャンスを与えないサービスゲームを展開し、1時間9分で勝利を決めた。
決勝では同胞で第2シードの
G・シモン(フランス)と対戦する。
ツォンガは過去のモゼール・オープンで2011・2012年に2連覇を達成。今回は3年ぶり3度目の優勝を狙う。
今大会は2回戦で予選勝者の
M・ズベレフ(ドイツ)、準々決勝で
N・マウー(フランス)と2戦連続でフルセット戦を強いられていたが、今季初の優勝まであと1勝に迫った。
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