男子テニスのNSWオープン(オーストラリア/シドニー、ハード、ATPチャレンジャー)は19日、ダブルス1回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場した
L・ヒューイット(オーストラリア)/ C・ヒューイット(オーストラリア)組が同じくワイルドカードのH・ジョーンズ(オーストラリア)/ P・マリンコフ(オーストラリア)組に6-1, 6-0のストレートで圧勝し、初戦突破を果たした。
>>錦織 圭vsシン 1ポイント速報<<>>【組合せ・賞金一覧】錦織 圭、坂本 怜ら 横浜慶應チャレンジャー<<>>テニス365 運営メンバー募集中!<<44歳のヒューイットは現役時代、2001年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)や2002年のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)を制し、シングルスで30回のツアー優勝を達成。2001年には当時史上最年少で世界ランク1位に上り詰めた。
2016年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード)を最後に現役を引退したヒューイットは、その後デビスカップの監督に就任し、後進の育成などに力を入れている。
そして今回、ヒューイットは16歳の息子であるクルーズとペアを組み、母国開催の同大会に臨んだ。
大きな注目を集めたこの試合の第1セット、ヒューイット親子は4度のブレークポイントを凌ぎ、リターンゲームでは2度のブレークを果たして先行する。
続く第2セット、ヒューイット親子はサービス時にわずか1ポイントしか失わず、すべてのリターンゲームでブレークに成功。迎えたマッチポイントではクルーズが深いストロークで相手を崩し、ヒューイットがドロップボレーを決め、衝撃的な46分の圧勝劇で2回戦に駒を進めた。
勝利したヒューイット親子は2回戦で、C・パターギル(オーストラリア)/ D・スウィーニー(オーストラリア)組と対戦する。同ペアは1回戦で第3シードのM・ハルム(オーストラリア)/ K・ピアソン(オーストラリア)組を下しての勝ち上がり。
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