男子テニスの国別対抗戦デビスカップ ファイナルズ(イタリア/ボローニャ、ハード)は日本時間21日(現地20日)、準々決勝が行われ、第2シードのドイツがアルゼンチンを2勝1敗で破り、2年連続でベスト4進出を果たした。
>>【動画】執念の逆転勝ち!4強入り決め喜びを爆発させるドイツチーム<<>>坂本 怜vs内山 靖崇 1ポイント速報<<>>錦織 圭vs内田 海智 1ポイント速報<<>>【組合せ・賞金一覧】錦織 圭、坂本 怜ら 横浜慶應チャレンジャー<<>>テニス365 運営メンバー募集中!<<同大会は8ヵ国(イタリア、オーストリア、フランス、ベルギー、スペイン、チェコ、アルゼンチン、ドイツ)が世界一の座をトーナメント形式で争う。試合はシングルス2試合とダブルス1試合で争われ、先に2勝した方が勝利となる。
この日行われた準々決勝、シングルス第1試合には世界ランク84位の
J・シュトルフ(ドイツ)と同60位の
T・M・エチェベリー(アルゼンチン)が登場。2セットともタイブレークにもつれ込む接戦となったが、シュトルフはいずれもものにできずアルゼンチンに先行を許す。
あとがなくなったドイツは、シングルス第2試合に世界ランク3位の
A・ズベレフ(ドイツ)を起用し、同21位の
F・セルンドロ(アルゼンチン)と対戦。ズベレフが第1セットを6-4で先取し、第2セットではタイブレークに突入する。ここで両者はさらにギアを上げ、37本のロングラリーを含む激しいラリー戦となるが、これを制したズべレフが勝利し望みを繋ぐ。
最終試合のダブルス、ドイツは
K・クラビツ(ドイツ)/
T・プッツ(ドイツ)組を投入。激闘の末に
A・モルテニ(アルゼンチン)/
H・セバリョス(アルゼンチン)組に逆転で勝利し、2年連続でベスト4進出を果たした。
勝利したドイツは準決勝でスペインと対戦する。スペインは準々決勝でチェコを下しての勝ち上がり。
【ドイツvsアルゼンチン 結果】
第1試合
シュトルフ 6-7 (3-7), 6-7 (7-9) エチェベリー
第2試合
ズベレフ 6-4, 7-6 (7-3) セルンドロ
第3試合
クラビツ/ プッツ 4-6, 6-4, 7-6 (12-10) モルテニ/ セバリョス
■関連ニュース
・大坂 なおみ 世界57位→16位で今季終了・ナダル 日本満喫「ありがとう」・シナー 初Vで世界1位奪還■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング