男子テニスのNSWオープン(オーストラリア/シドニー、ハード、ATPチャレンジャー)は21日、シングルス準々決勝が行われ、予選勝者で世界ランク483位の
松岡隼がワイルドカード(主催者推薦)で出場した同712位のT・サッチ(オーストラリア)を4-6, 7-5, 6-1のフルセットの激闘の末に逆転で破り、チャレンジャー大会では2週連続でベスト4進出を果たした。
>>坂本 怜vsサンティラン 晶1ポイント速報<<>>【組合せ・賞金一覧】坂本 怜、内田 海智ら 横浜慶應チャレンジャー<<>>テニス365 運営メンバー募集中!<<20歳の松岡は、前週のブリスベンQTCテニスインターナショナル3(オーストラリア/ブリスベン、ハード、ATPチャレンジャー)では予選から勝ち上がり、チャレンジャー大会で初のベスト4進出を果たした。
今大会でも予選2試合を勝ち抜き本戦入り。1回戦では第3シードの
B・トミック(オーストラリア)の途中棄権により初戦を突破すると、2回戦でワイルドカードで出場した世界ランク759位のC・ヒューイット(オーストラリア)を下し、準々決勝に駒を進めた。
23歳のサッチとの顔合わせとなった準々決勝、松岡は1度ブレークに成功したものの自身は2度のブレークを許し第1セットを先行される。それでも両者サービスゲームに苦しんだ第2セットでは、4度のブレークを奪い1セットオールに追いつく。
そして迎えたファイナルセット、勢いに乗る松岡はサービス時のポイント獲得率が40パーセントに留まったサッチから3度のブレークに成功。一気に6ゲームを連取して2時間27分の激闘を制した。
勝利した松岡は準決勝で第5シードの
J・マッケイブ(オーストラリア)と対戦する。マッケイブは準々決勝で第2シードの
R・ヒジカタ(オーストラリア)を下しての勝ち上がり。
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