男子テニスの横浜慶應チャレンジャー国際テニストーナメント 2025 supported by 三田興産(日本/横浜、ハード、ATPチャレンジャー)は22日、シングルス準決勝が行われ、第2シードの
坂本怜が世界ランク348位の
サンティラン晶を3-6, 6-1, 6-3の逆転で破り、チャレンジャー大会で約4ヵ月ぶり3度目の決勝進出を果たした。今大会、坂本は次の決勝も含め3試合連続で日本勢と対戦することになったが、日本勢との対戦について試合後の会見で「ガキに負けるのは多分ちょっとプレッシャーあると思うので、そう考えると僕の方が少し有利なのかなと思います」と語った。
>>坂本 怜vs内田 海智 決勝 1ポイント速報<<>>【組合せ・賞金一覧】坂本 怜、内田 海智ら 横浜慶應チャレンジャー<<>>テニス365 運営メンバー募集中!<<19歳で世界ランク176位の坂本が同大会に出場するのは3年連続3度目。最高成績は昨年のベスト8となっていた。
今大会は1回戦で世界ランク414位のK・サムレジ(タイ)、2回戦で同455位のM・ジューコフ、準々決勝で第7シードの
内山靖崇を破り準決勝に駒を進めた。
28歳のサンティランとの顔合わせとなった準決勝の第1セット、坂本は2度のブレークを果たしたものの、自身は3度のブレークを許して先行される。
それでも第2セット以降、坂本はサービスゲームで相手にブレークを許さず、リターンゲームでは第2セットとファイナルセットで2度ずつブレークに成功し、1時間50分で逆転勝ちを収めた。
坂本がチャレンジャー大会で決勝に進出するのは、優勝した7月のケーリー・テニス・クラシック(アメリカ/ケーリー、ハード、ATPチャレンジャー)以来、約4ヵ月ぶり3度目。
坂本は決勝で3度目のチャレンジャー大会制覇をかけ、第8シードの
内田海智と対戦する。内田は準決勝で予選勝者で世界ランク469位のI・マルコンデス(ブラジル)を下しての勝ち上がり。
今大会、準々決勝から決勝まで3試合連続で日本勢と対戦することになった坂本は、試合後の会見で日本勢と対戦する際の心境を語った。
「(日本勢との対戦がやりづらいとかは)僕は特にないんですけど、相手からしたらやりづらいんじゃないかなと予想しています。というのも、ガキに負けるのは多分ちょっとプレッシャーあると思うので、そう考えると僕の方が少し有利なのかなと思います。海智くんがどれだけ気にしているのかわからないですけど」
「基本、僕が日本人とやるから不安になったりとか、そういうことはあまりないです」
内田戦に向けては「やられたらどうしようもないみたいなポイントが結構あると思うので、そこをちゃんと割り切って、自分ができる部分はしっかりやっていこうと思います」とコメントした。
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