男子テニスツアーのモゼール・オープン(フランス/メッツ、ハード)は24日、シングルス2回戦が行われ、第1シードの
S・ワウリンカ(スイス)が
D・ブラウン(ドイツ)を4-6, 6-3, 7-6 (7-4)の逆転で下し、辛くもベスト8へ進出した。
準々決勝では第5シードの
P・コールシュライバー(ドイツ)と対戦する。
ワウリンカに敗れたブラウンは今年のウィンブルドン2回戦で
R・ナダル(スペイン)を破るなど、番狂わせを起こす危険な選手としても知られている。ブラウンは200キロを超える強烈なサービスだけでなくラリー戦から突然打つドロップショットなどトリッキーなプレーで、この日ワウリンカを苦しめた。
また、この日は第2シードの
G・シモン(フランス)、第4シードの
G・ガルシア=ロペス(スペイン)、第6シードの
M・クリザン(スロバキア)らが準々決勝進出を決めるも、第7シードの
A・マンナリノ(フランス)は2回戦で敗れた。


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