女子テニスツアーで有明にて開催されているジャパン・ウィメンズ・オープンテニス2015(日本/東京、ハード)は19日、ダブルス決勝が行われ、
土居美咲(日本)/
奈良くるみ(日本)組が第1シードの
H・チャン(韓国)/ Y・ チャン組に1-6, 2-6のストレートで敗れるもツアー初の準優勝を果たした。
この試合、土居/ 奈良組は第1セットからエンジン全開で挑むも、チャン/ チャン組の積極的なネットプレーに苦戦を強いられた。その後も必死に食らいつくが、第2セットで手にした4度のブレークチャンスを全て活かすことが出来ず、1時間2分で敗れてツアー初の優勝とはならなかった。
土居/ 奈良組は今大会、初戦で
M・リネッタ(ポーランド)/
L・チャン(香港)組、準々決勝で第4シードの
Y・チャン(中国)(台湾)/
S・ゼン(中国)組、準決勝で第2シードの
C・チュアン(台湾)/
C・リャン(中国)組を下しての勝ち上がり。
今大会に出場していた日本勢のダブルスでは、
クルム伊達公子(日本)/
J・ガイドソバ(オーストラリア)組、
穂積絵莉(日本)/
加藤未唯(日本)組が初戦敗退。
青山修子(日本)/
二宮真琴(日本)組がベスト8という結果となった。
また、現在予選が行われている東レ・パン・パシフィック・オープンテニス本戦に出場予定の土居と奈良。19日に本戦ドローが発表され、土居と奈良はまさかの1回戦で対戦することとなった。
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