女子テニスツアーで有明にて開催されているジャパン・ウィメンズ・オープンテニス2015(日本/東京、ハード)は16日、ダブルス準々決勝が行われ、
土居美咲(日本)/
奈良くるみ(日本)組が第4シードの
Y・チャン(中国)(台湾)/
S・ゼン(中国)組に3-6, 6-3, 10-5の逆転で勝利して4強入りを果たした。
雨天により開始が遅れたこの試合、第1セットで土居/ 奈良組は1度のブレークに成功するも、チャン/ ゼン組にそれを上回る2度のブレークを許してこのセットを落としてしまう。その後、第2セットから調子を上げてきた土居/ 奈良組が攻め立てて1時間26分で勝利した。
準決勝では、第2シードの
C・チュアン(台湾)/
C・リャン(中国)組と対戦する。チュアン/ リャン組は準々決勝で
青山修子(日本)/
二宮真琴(日本)組をストレートで下しての勝ち上がり。
土居と奈良は今大会のシングルスにも出場しており、土居は1回戦で
クルム伊達公子(日本)に敗れて初戦敗退。奈良は2回戦へ駒を進めている。
また、今大会に出場していた日本勢のダブルスでは、クルム伊達/
J・ガイドソバ(オーストラリア)組、
穂積絵莉(日本)/
加藤未唯(日本)組が初戦敗退。青山/ 二宮組がベスト8となった。
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