女子テニスツアーで有明にて開催されているジャパン・ウィメンズ・オープンテニス2015(日本/東京、ハード)は18日、ダブルス準決勝が行われ、主催者推薦で出場の
土居美咲(日本)/
奈良くるみ(日本)組が第2シードの
C・チュアン(台湾)/
C・リャン(中国)組に6-3, 6-3のストレートで勝利し、ツアー初の決勝進出を果たした。
この試合、第1セットから勢いに乗っていた土居/ 奈良組はチュアン/ リャン組に1度もブレークチャンスを与えずにこのセットを先取。
第2セットでは、土居がメディカルタイムアウトを要求する場面もあったが、ペースを崩さなかった土居/ 奈良組はこの試合で1度もブレークを与えずに1時間27分で勝利した。
決勝では、第1シードの
H・チャン(韓国)/
Y・チャン(中国)(台湾)組と対戦する。
土居/ 奈良組は今大会、初戦で
M・リネッタ(ポーランド)/
L・チャン(香港)組、準々決勝で第4シードのY・チャン/
S・ゼン(中国)組を下しての勝ち上がり。今回の勝利でツアー初の決勝進出となった。
土居/ 奈良組はこれまで下部大会で2度決勝に進出しており、1度タイトルを獲得している。
今回シングルスにも出場していた土居と奈良だったが、土居は1回戦で
クルム伊達公子(日本)に敗れて初戦敗退、奈良は2回戦で敗れた。
また、今大会に出場していた日本勢のダブルスでは、クルム伊達/
J・ガイドソバ(オーストラリア)組、
穂積絵莉(日本)/
加藤未唯(日本)組が初戦敗退。青山/ 二宮組がベスト8となった。
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