- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

フェデラーら 引退惜しむ声

31日から開幕する全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)を現役最後の大会として引退することを表明しているM・フィッシュ(アメリカ)は、その大会への強い想いを語った。加えて、共に戦って来た仲間達からフィッシュへの想いが語られた。

最後にフィッシュが全米オープンに出場した2012年、その年の9月3日に予定されていた4回戦ではR・フェデラー(スイス)と対戦するはずだった。しかし、その日はフィッシュにとって苦しい日々の始まりだった。

「その試合へ向けて一生懸命練習に励んでいたんだ。フェデラーとの試合はレイバー・デー(9月の第1月曜日に当たる休日)に行われるはずだった。そこへたどり着くために、本当に激しい練習を積んで多くを犠牲にもしてきていたんだ。」とフィッシュはその日を振り返っていた。

しかしフィッシュはその試合でコートに立つことはなかった。マンハッタンのホテルから大会会場へ向かう車の中でフィッシュの発作が始まっていた。そしてフィッシュは試合を棄権し大会を去った。

「ここまで3年間苦しめられた不安障害の中でも、あの発作は最も深刻で最も酷いものだった。真っ暗闇に落ちていた。」とフィッシュは電話でのインタビューで答えていた。

元トップ10選手のフィッシュは、月曜日に始まる全米オープンに出場することである意味、また元に戻ろうとしている。大会会場であるフラッシング・メドーにフィッシュは2012年以来初めて足を踏み入れる。同時に33歳のフィッシュは、それを現役最後の公式戦への出場にすると語っている。

対戦するはずだったフェデラーは「あの時は正直、何が起こったのか分からなかった。そして翌日彼(フィッシュ)と会った時に、不思議なことに彼も何が起こっているのか分かっていなかったんだ。」と会場でのインタビューで語っていた。

そして「それでも彼がどんな状態だったのかその後分かったのは良かったと思う。そしてそれをしっかり対処してこうしてまたコートへ戻って来てくれたのは嬉しく思っている。彼がこうしてそのことをオープンに語れるようになったのも本当に素晴らしいと思う。」とフィッシュへの思いを加えていた。

フィッシュは最後の大会である全米オープンへ向けて“引退ツアー”とでも言えるように、アトランタ、ワシントンDC、シンシナティの3大会へ出場し、シングルスとダブルス合わせて7試合を行っている。

それまでフィッシュは、この約2年間で公式戦には1試合しか出場していなかった。しかしフィッシュは、怪我や病気でツアー離脱した選手に適応されるプロテクト・ランキングを用いて、全米オープンの本戦へエントリーしている。

ここまでの長期に渡る治療のお陰で、フィッシュは何とか元の生活に戻ることが出来たと語っている。

「まだまだ毎日が戦いさ。」とフィッシュ。「でもどんな状況からも多くを学んでいる。本当に苦しめられたこと、睡眠や1人旅、遅くまで起きていること、激しい練習などなど、すればするほどどんどん自信が増しているんだ。益々気分が良くなっている。」

今、こうしてフィッシュがコートへ戻って来ているのは、もちろんテニス人生の締めくくりをするためではあるが、同時に精神的な病に苦しんでいる人達へのお手本になりたいという思いもある。

「もし誰かが自分のことについて読んで“見てみろ、こうして自分と同じような多くの苦しみを乗り越えた人がいるんだ”って言えるなら、それは最高のこと。誰かの助けになれたら素晴らしいじゃないか。」とフィッシュは自身の思いを述べていた。

ミネソタ州に生まれ今では妻と1歳の息子と共にカリフォルニア州に住んでいるフィッシュは、2000年にプロ転向していた。これまでシングルスで6度、ダブルスで8度のツアー優勝を飾り、アメリカを代表して国別対抗戦のデビスカップにも出場していた。

グランドスラムでは3度ベスト8入りを果たしており、直近では2011年のウィンブルドンで準々決勝進出を果たし、その年には自己最高位の世界ランク7位を記録していた。

フェデラーはフィッシュのことを「この15年間で最高のショットを打つ選手の1人」と呼んでいる。

フィッシュの苦しみは2012年3月に突然始まった。深夜、激しい鼓動に襲われたのだった。その6月にコートへ戻ったフィッシュは、その年の全米オープンでの悪夢の日までプレーを続けていた。

フィッシュは2013年に10試合戦ったが、その後は今年の3月に1試合に出場しただけで、約1年半ツアーから離れていた。

2度のグランドスラム優勝を飾っているA・マレー(英国)は、「ロッカールームで彼を見られないなんて、そんな寂しいことはない。」とフィッシュの愉快な性格を表していた。

フェデラーは「笑いが欲しい時はいつも彼を探していた。」とフィッシュについて語っていた。

フィッシュとよく練習をしていた同胞のS・クエリー(アメリカ)は「彼は笑いを起こしてくれて、長く辛い練習をいつも我満出来るようにしてくれた。時には皮肉めいたことを言ったり、自分や他の人をからかったりしながらね。笑うしかなかった。」と思い出を語った。

現在アメリカ人男子最高位にいるJ・イズナー(アメリカ)は「わがままかも知れないが、彼の近くにいたいんだ。彼は本当に良い人だからさ。でも彼はニューヨークで最後の大会を迎える。引退を楽しんで欲しい。」と気持ちを語っていた。

実際、引退を決めたフィッシュは今は平穏な気持ちでいると言う。彼は3年前の全米オープンで遭遇した、彼曰く“悪魔”と戦う準備が出来ている。

「あの時、あの場所から悪夢が始まったんだ。あそこから全てが奪われてしまった。だからあの場所ではたくさんの感情が湧いてくる思う。」とフィッシュは、最後の大会となる全米オープンへの思いを加えていた。

(STATS - AP)

アディダス

アディダス


■関連ニュース■ 

・フェデラー1位 錦織は17位に
・フェデラー事件 大会に怒り
・イズナー 錦織を「世界トップ」
(2015年8月27日16時01分)

その他のニュース

2月14日

ワウリンカ 40歳唯一のTOP100入りへ (8時08分)

2月13日

日本リーグ 男女4強出揃う (23時00分)

内島萌夏 快勝でWTA1000本戦王手 (21時47分)

坂本怜 4時間半の中断挟むも4強 (20時32分)

守屋宏紀 第2シード破り3年半ぶり4強 (18時43分)

【1ポイント速報】坂本怜vsトゥ (18時15分)

23本エース 接戦制し2年ぶり8強 (15時22分)

松岡隼 ストレート負けで4強ならず (13時09分)

アシックス「PRESTIGE NEO」企画担当者インタビュー! 「議論の連続、自信の一足」 (10時40分)

世界2位撃破、 元世界3位が意地の4強 (10時29分)

37歳チリッチ 1年ぶりツアー8強 (9時42分)

19歳エムボコ、ルバキナ破り4強 (8時42分)

ワウリンカ下しフェデラーに並ぶ記録 (7時42分)

2月12日

日本はニュージーランドと対戦へ (21時49分)

守屋宏紀 1年4ヵ月ぶりCH大会8強 (20時44分)

19歳フォンセカ 前年Vも初戦敗退 (18時40分)

フェデラー殿堂入り式典 2分で完売 (17時44分)

ダブルフォルト連発に相手失笑 (16時52分)

歴史的年齢差マッチはベテランに軍配 (15時51分)

坂本怜 2週連続で8強入り (11時02分)

シフィオンテクら 8強出揃う (10時49分)

【1ポイント速報】坂本怜vsシンクレア (9時06分)

ジョコ 疲労で次戦欠場、復帰は3月 (9時00分)

2月11日

大規模Jr決勝大会、各世代王者が決定 (22時04分)

ワウリンカ 17歳に快勝し初戦突破 (21時07分)

田畑遼 CH大会複デビュー戦は黒星 (18時36分)

背面スーパーショット炸裂 (17時22分)

ナダル断言「彼は有望株ではない」  (16時01分)

フェデラー 殿堂入り式典でプレーへ (14時36分)

内山靖崇 ストレート負けで8強ならず (12時25分)

松岡隼 逆転勝ちで今季初8強へ (11時57分)

【1ポイント速報】内山靖崇ら 日本勢2回戦 (8時57分)

チリッチ600勝達成、母国最多を更新 (7時52分)

島袋将 逆転負けで初戦敗退 (6時41分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!