高校テニスの日本一をかけたインターハイ(平成27年度全国高等学校総合体育大会)は競技最終日の8日、マリンテニスパーク・北村(大阪府大阪市/砂入り人工芝)で男子ダブルス決勝が行われ、高村烈司/ 平山浩大組(京都・京都外大西)が
小林雅哉(日本)/
高村佑樹(日本)組(千葉・東京学館浦安)に2-6, 6-4, 6-2の逆転で勝利し、チャンピオンの座を手に入れた。
この試合の第1セット、高村/ 平山組は第4ゲームの2-2から小林/ 高村組に4ゲーム連取を許してこのセットを落とす。しかし、続く第2セットではペースを掴み始めて1セットオールにする。
勝敗を決めるファイナルセット、高村/ 平山組は3ゲーム連取し3-0に。しかし、3-1のデュースとなったところで雷鳴により一時中断。約2時間ほど待機となった。
試合再開後、第5ゲームをとり4-1と差を広げ、第5ゲームは落とすも第6ゲームはサービスキープ。その後は勢いに乗った高村/ 平山組が2ゲームを連取して勝利した。
結果は以下の通り。
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【男子ダブルス 準決勝】
○高村烈司/ 平山浩大組(京都・京都外大西) 2-6, 6-4, 6-2
●小林雅哉/ 高村佑樹組(千葉・東京学館浦安)
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今大会は2日から4日にかけて団体戦、続いて個人戦シングルス・ダブルスが5日から8日にかけて開催。
団体戦では、男子は大会初出場の西宮甲英(兵庫)、女子は相生学院(兵庫)が優勝。また、個人戦シングルスでは、男子が望月勇希(大阪・清風)、女子は小堀桃子(東京・大成)が優勝を決めた。
《インターハイ 対戦表》
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