健康に前向きな社会の実現を目指すコンディショニングブランド「TENTIAL」を展開する株式会社TENTIALは、投資家として参画する世界ランク63位の
西岡良仁とユニフォームサプライヤー契約を締結した。
>>TENTIAL公式HPはこちら<<「BAKUNE(バクネ)」というブランドでも注目されているテンシャルは健康に前向きな社会の実現を目指し、コンディショニングブランド「TENTIAL」を中心に日常生活からコンディショニングをサポートしている。西岡はテンシャルのミッションに共感し、2020年に投資家としてテンシャルに参画した。西岡はテンシャル参画後、主にオフシーンで製品を使ってコンディションを整えるとともに、積極的に製品に対してフィードバック。改良へ繋げた実績がある。
今回テンシャルは、西岡から「長く現役生活を続けられるような試合用のユニフォームをテンシャルと共に作りたい」との申し出を受け、初めてユニフォームの開発に挑戦した。
今後、西岡が試合でウエアを着用する中でフィードバックし、ブラッシュアップを重ね、コンディショニング向上や選手寿命の延伸をサポートできるユニフォームを目指していく。また、他のテンシャル製品についても積極的に使用し、フィードバックをする予定。
なお、ユニフォームについては西岡からの依頼に応えるものであり、現在製品化は予定していない。
今回の契約について西岡は「投資家としても関わっているTENTIALさんと、こうして選手とスポンサーという関係を超えて取り組みができることを嬉しく思います」と今回の契約について喜びを語り「自分もアスリート視点で商品へのフィードバック等を通してTENTIALさんに貢献できれば嬉しいです」とコメントした。
また、今回開発したユニフォームは、1月12日に開幕する全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で初着用となる。
全豪オープンを控え西岡は「去年は怪我をしての出場で悔しい思いをしたので、今年こそは上位に食い込みたいです。元々結果が出てた大会で相性が良い印象を持っているので、コンディションをしっかり作れればある程度勝っていける自信があります」と意気込みを語った。
一方、株式会社TENTIAL代表取締役CEOの中西は「TENTIALの可能性に賭けて投資をいただいたことは大変感謝しており、今回の取り組みを通じて、西岡選手に還元していきたいです」とし「世界のトップで戦っている視座で助言などいただくので非常に刺激的で、学びも深いです」とコメントした。
また「西岡選手がTENTIALのウエアを着たからからこそ、コンディショニングが整い、長くプレーできたということに繋がったら嬉しいです」と西岡への期待も明かした。
>>TENTIAL公式HPはこちら<<【西岡良仁 コメント全文】
Q. 2020年からTENTIALに出資したことについて
左膝を手術した際に、テニス選手としてテニスに留まらず様々なことをする必要を感じ、テニス以外のことも学び始めました。そのうちの1つが投資でした。
投資を勉強していく中でアスリートのサポートをしている友人が代表の中西さんを紹介してくださり、そこで初めてTENTIALのことを知りました。
ベンチャー投資については勉強が及んでいなかったものの、ミッションや中西さんの思いにとても共感し、自分も何か貢献したいと考え投資家として関わらせていただくことになりました。
TENTIALはただのスポンサーではなく、パートナーのような存在です。TENTIALからは、本件に限らず、様々な製品や情報を通じて私のコンディショニングをサポートいただいています。また、投資家という立場もあるので、アスリートの視点を生かして商品へのフィードバックや経営へ助言をしています。
選手とスポンサーという関係を超えて、お互いの目標に向かってサポートしあっている関係です。今回の件も含め、会社を一緒に盛り上げていきたいという思いを強く持っています。
Q. 今回のスポンサード契約について
投資家としても関わっているTENTIALさんと、こうして選手とスポンサーという関係を超えて取り組みができることを嬉しく思います。
大会の移動の際はいつもTENTIAL商品を着用していますし、投資家としても会社設立初期から関わっているので、TENTIALさんと何か新しい取り組みができることがないかとずっと考えていました。
テニス選手は35歳が平均引退年齢と言われており自分も29歳になりましたが、まだまだ最前線で戦い続けたいと考えているので、今後はTENTIALさんに「コンディショニング」をサポートいただきたいですし、自分もアスリート視点で商品へのフィードバック等を通してTENTIALさんに貢献できれば嬉しいです。
Q. TENTIALの中で特にオススメの商品
一番気に入ってるのは「BAKUNE Pile半袖」で生地感が好きです。また、基本飛行機など移動の際は「BAKUNE Sweat」を着ていて、海外でのちょっとした移動や外出の際も着用しています。
Q. 1月12日に開幕する全豪オープンについて
去年は怪我をしての出場で悔しい思いをしたので、今年こそは上位に食い込みたいです。元々結果が出てた大会で相性が良い印象を持っているので、コンディションをしっかり作れればある程度勝っていける自信があります。
Q. 今年30歳を迎える節目の年。20代の内にやっておきたいことや、30代に向けての意気込み
体調管理やコンディショニングをより重視していきたいと思っています。テニスは1試合の負荷が高い競技なのに加え、シーズン中は海外を飛び回るため時差の調整や飛行機での移動で試合以外でも負荷が大きいです。
長い現役生活の中で、連戦やシーズンを通じて戦うことに慣れた一方で、年々体力の変動や怪我のリスクの増加を身にしみて感じる瞬間が増えてきました。ベテランという域に差し掛かる中で、自分の体を正しく理解し、コンディショニングを意識した生活をしていきたいです。
また、ジュニア世代の育成にも力を入れたいです。プロデュースしている「Yoshi's cup」を大きくしたり、より良い環境を作っていくサポートを行っていきたいです。
Q. 今年の抱負や目標について
去年テニスが大きく変わりました。変化があった年だったので定着すれば勝てそうだと思っています。
ランキング50位を切ってシード権を取りたいです。また、去年は初戦負けが続いてしまったこともあり、グランドスラムでもう1回勝ちたいです。
西岡良仁
画像提供:TENTIAL
【株式会社TENTIAL 代表取締役CEO 中西裕太郎 コメント全文】
Q. 西岡とのスポンサード契約について
西岡選手とは、TENTIALがアーリーフェーズの頃に投資していただいたことから関係が始まりました。テニスは個人競技でコーチや宿泊先など全て彼自身が選定・管理していることから、経営者に近い感覚を持っていると感じています。その上で、世界のトップで戦っている視座で助言などいただくので非常に刺激的で、学びも深いです。これまでは投資家としてフラットな関係を築いていましたが、今回の取り組みから彼のコンディショニングやパフォーマンスのサポートをするという形に変わっていきます。
TENTIALの可能性に賭けて投資をいただいたことは大変感謝しており、今回の取り組みを通じて、西岡選手に還元していきたいです。今回のスポンサード契約で西岡選手に何かを期待するというのはおこがましいですが、西岡選手がTENTIALのウエアを着たからからこそ、コンディショニングが整い、長くプレーできたということに繋がったら嬉しいです。
Q. 初のテニスウエア開発について
お話が始まってから開発期間が短かったことは大変でしたが、西岡選手も全面的に協力いただき開発することができました。今回は「アスリートの仕事を支える」という観点で、西岡選手のユニフォームに着手しただけですので、今のところ製品化は考えておりません。
今後も、密な関係性を軸に定期的に改良を繰り返し、西岡選手のベストパフォーマンスを長くサポートしていけるコンディショニングウエアとしていきたいと思っています。
【ユニフォームの開発について】
西岡のプレーを妨げない快適な着心地となるように開発。テニスの試合は長時間にわたるため、汗を吸ってもすぐに乾くことや着た時に軽く感じるかが重要になるため、その観点で素材を選定した。
西岡から、パンツのポケットにボールを入れながらプレーするため、ポケットの位置と大きさについては、ボールが落ちないように且つプレーの邪魔にならないようにしたいという要望があった。
そのため、事前に採寸をおこない、西岡の身体に合わせたサイジングにすることで、激しいプレーでも動きを妨げないように設計している。
1ポイント1ポイント短いプレーの連続で試合が成り立つため、着用するウエアが「快適であること」は絶対条件であると考え、その点を意識して開発した。
【株式会社TENTIALについて】
株式会社TENTIALは「健康に前向きな社会を創り、人類のポテンシャルを引き出す」をミッションに、コンディショニングブランド「TENTIAL」を展開している。アスリートの知見や最新の技術・研究を活用し、機能性を軸とした製品を展開。24時間365日、日常生活から疲労回復をはじめ、パフォーマンス向上のために心身を整える活動をサポートしている。
西岡良仁
画像提供:TENTIAL
(左から)テンシャル代表取締役CEO中西裕太郎と西岡良仁
画像提供:TENTIAL
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