テニスの国別対抗戦デビスカップ ワールドグループ準々決勝 オーストラリア対カザフスタン戦は18日、ダブルス1試合が行われ、
S・グロス(オーストラリア)/
L・ヒューイット(オーストラリア)組が
A・ゴルベフ(カザフスタン)/ A・ネドビエソッフ(カザフスタン)組に6-4, 7-6 (7-4), 6-2のストレートで勝利し、オーストラリアはベスト4進出の希望を次のシングルスに繋いだ。
オーストラリアはワールドグループ1回戦でチェコに、カザフスタンはイタリアに勝利しての勝ち上がり。
この試合、グロス/ ヒューイット組は第1セットから試合の流れを掴み、トータルで5度のブレークに成功。第3セットでは、ゴルベフ/ ネドビエソッフ組に1度もブレークチャンスを与えない試合を展開し、2時間25分で勝利を決めた。
前日のシングルス2試合では、19歳の
T・コキナキス(オーストラリア)、20歳の
N・キリオス(オーストラリア)ら若手選手が出場するも、どちらも敗れて崖っぷちに追い詰められていた。
また今大会、22歳の
B・トミック(オーストラリア)が大会前にオーストラリアのテニス協会と論争を起こして出場を取り消され、オーストラリアのメンバーには入っていない。
オーストラリア対カザフスタン戦の組み合わせは以下の通り。
【大会1日目】
・シングルス第1試合:T・コキナキス ×-○
M・ククシュキン(カザフスタン)・シングルス第2試合:N・キリオス ×-○ A・ネドビエソッフ
【大会2日目】
・ダブルス第1試合:S・グロス/ L・ヒューイット ○-× A・ゴルベフ/
A・ネドビエソッフ(ウクライナ)【大会3日目】
・シングルス第1試合:N・キリオス vs M・ククシュキン
・シングルス第2試合:T・コキナキス vs A・ネドビエソッフ
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