男子テニスツアーのホール・オブ・フェーム選手権(アメリカ/ニューポート、芝)は14日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク80位の
D・ブラウン(ドイツ)が予選勝者のA・ボッセル(スイス)を7-6 (7-4), 6-3のストレートで下し、2回戦進出を決めた。
この試合、ブラウンは18本のサービスを決めて世界ランク282位のボッセルに1度もブレークを許さなかった。試合時間は1時間17分。
2回戦では第6シードの
S・クエリー(アメリカ)と対戦する。
ドレッドヘアと左脇腹のタトゥーがトレードマークのブラウンは、今年のウィンブルドン2回戦で
R・ナダル(スペイン)を破る金星をあげた。サーブ&ボレーや絶妙なタッチのドロップボレーなどを得意とし、ウィンブルドン前哨戦のゲリー・ウェバー・オープンでは
錦織圭(日本)とも対戦した。
一方、今大会には日本勢から
杉田祐一(日本)と
伊藤竜馬(日本)も出場しており、共に初戦突破を果たしている。
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