テニスのグランドスラムであるウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)は12日、ジュニア部門のダブルス決勝が行われ、第4シードの
サンティラン晶(日本)/ R・オペルカ(アメリカ)組が第8シードの
S・ナガル(インド)(インド)/ NH・リー(ベトナム)組に6-7 (4-7), 4-6のストレートで敗れ、ウィンブルドン初のタイトル獲得には至らなかったが、日本男子でジュニア部門大会史上初のダブルス準優勝を果たした。
この試合、サンティラン/ オペルカ組は、ファーストサービスが入った33本中27本をポイントに繋げて1度のブレークに成功するも、ナガル/ リー組に許した2度のブレークが響き、挽回の手段が見出せなかった。
その後健闘する及ばず、サンティラン/ オペルカ組は1時間3分で敗れ、準優勝となった。
優勝を手にすることは出来なかったが、サンティランは日本男子でジュニア部門大会史上初のダブルスで準優勝を成し遂げた。
18歳のサンティランは、東京生まれでオーストラリア人の父親と日本人の母親を持つハーフ。オーストラリアに国籍を置いていたが、オーストラリアから日本に変更した。
好きな選手は
R・フェデラー(スイス)で、自身の公式フェイスブックのカバー画像に、フェデラーとの2ショット写真が表示されている時もあった。
また、ペアのオペルカは、今大会のジュニア部門シングルスにも出場し、決勝で第12シードのM・ウマー(スウェーデン)をストレートで下して優勝を飾った。
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