テニスのグランドスラムであるウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)は11日、ジュニア部門のダブルス準決勝が行われ、第4シードの
サンティラン晶(日本)/ R・オペルカ(アメリカ)組が第1シードの
T・フリッツ(アメリカ)(アメリカ)/ M・モウ(アメリカ)組を6-3, 6-4のストレートで下し、決勝進出を果たした。ジュニア部門で日本男子が決勝へ進出するのは大会史上初となる。
準決勝、サンティラン/ オペルカ組はファーストサービスが入った時に78パーセントの確率でポイントを獲得し、1度もブレークを許さなかった。さらに2度のブレークに成功し、1時間10分で勝利した。
憧れの選手は
R・フェデラー(スイス)と語る18歳のサンティランは、東京生まれでオーストラリア人の父親と日本人の母親を持つハーフ。オーストラリアに国籍を置いていたが、オーストラリアから日本に変更した。
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