テニスのグランドスラムであるウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)は10日に行われる男子シングルス準決勝に、大会2連覇を狙う第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)が登場。2007年以来8年ぶりのベスト4進出を決めた第21シードの
R・ガスケ(フランス)と決勝進出をかけて対戦する。
『選手使用のオフィシャルタオル』ジョコビッチは今大会の4回戦で第14シードの
K・アンダーソン(南アフリカ)と対戦し、2日間に及ぶ激闘を制して8強入り。
準々決勝では第9シードの
M・チリッチ(クロアチア)にストレートで勝利し、ベスト4進出を決めている。
ジョコビッチは準決勝で対戦するガスケについて「勝ちたい気持ちを前面に出して彼は僕に挑んでくると思うし、数年前と比べてガスケのフィジカルは、かなり進化していると思う。」
「さらに彼はタッチが繊細で才能もある。芝でのプレーも得意だしね。」と警戒した。
続けて「準決勝という大事な試合で、最高のプレーをしたいんだ。」とコメントしたジョコビッチ。
過去のウィンブルドンでは、2011年に決勝で
R・ナダル(スペイン)を下して大会初優勝を飾って おり、昨年は決勝で
R・フェデラー(スイス)をフルセットの末に下して2度目のタイトル獲得を果たした。
さらに大会後に発表された世界ランキングでは世界ランク1位に返り咲き、現在も王者の座をキープしている。
ジョコビッチとガスケの試合は、日本時間7月10日の21時に開始する予定で、センターコートの第1試合に組まれている。
一方、同日行われるシングルス準決勝では、第2シードのフェデラーと第3シードの
A・マレー(英国)が激突。ジョコビッチとガスケの試合後に行われる予定となっている。
(コメントはWOWOWから抜粋)>>ウィンブルドン対戦表<<
■関連ニュース■
・ジョコ称賛 ガスケ戦を観戦・ジョコらBIG4の3人が4強へ・死闘ジョコ 験担ぎの芝キス
■最新ニュース■
・謙虚なガスケ 会見の場沸かす・ベッカムの席へボール飛ぶ・落胆シャラポワ 試合後の行動