男子テニスで世界ランク11位の
G・ディミトロフ(ブルガリア)が自身のツイッターで、ロジャー・ラシード氏とのコーチ契約を解消する決断に至ったと報告した。
ディミトロフは「ロジャーとの関係を解消することに決めた。僕たちは多くの成果をあげてきた。この数年間サポートしてくれたことに感謝している。」と、綴っている。
元世界ランク1位の
L・ヒューイット(オーストラリア)、
G・モンフィス(フランス)、
JW・ツォンガ(フランス)らトップ選手達のコーチを務めてきたラシード氏がコーチについてから、ディミトロフは2013年10月のスウェーデン大会でツアー初優勝を飾り、これまで通算4大会でタイトルを獲得した。世界ランキングでは昨年8月に記録した8位が自己最高位。
しかし今年に入ってからは思うような結果を残せておらず、全豪オープンで4回戦敗退、全仏オープンでは2年連続の初戦敗退。さらに昨年初のグランドスラム4強入りを果たしたウィンブルドンで、今年は
R・ガスケ(フランス)に3回戦でストレート負けを喫している。
24歳のディミトロフは片手のバックハンドが特徴。以前までは
R・フェデラー(スイス)とフォームが似ていることから「ベビー・フェデラー」と呼ばれていた。またプライベートで
M・シャラポワ(ロシア)と交際している。
>>ウィンブルドン対戦表<<
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