テニスのグランドスラムであるウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)は2日、男子シングルス2回戦が行われ、第20シードの
R・バウティスタ=アグ(スペイン)が
B・ペール(フランス)に2-6, 4-6, 6-3, 6-3, 6-3の2セットダウンからの大逆転勝利、辛くも3回戦へ駒を進めた。
この試合、バウティスタ=アグはペールに18本のサービスエースを決められるも、16度握ったブレークチャンスから5度のブレークに成功し、2時間37分で勝利をおさめた。
3回戦でバウティスタ=アグは、第15シードの
F・ロペス(スペイン)と
N・バシラシヴィリ(グルジア)の勝者と対戦する。
前哨戦のトップシェルフオープン男子とAEGON選手権で初戦敗退を喫すも、今大会1回戦で
R・ベーメルマンス(ベルギー)にストレート勝ちをおさめてからは本来の調子を取り戻しつつある。
スペイン勢のバウティスタ=アグは直線的なフラット系のストロークが持ち味で、これまでツアーで2勝している。昨年の全豪オープン2回戦では
J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)を破り注目を集め、その後は世界ランキングでトップ20入りを果たした。
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