テニスのグランドスラムであるウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)は1日、シングルスは初戦敗退となるも、ダブルスでは2回戦進出を決めた
J・ソック(アメリカ)が自身のフェイスブックで、左手の中指に包帯を巻いた写真をアップした。
29日、
V・ポスピシル(カナダ)とのダブルスでは1回戦で
S・グロス(オーストラリア)/
S・スタコフスキ(ウクライナ)組を5-7, 7-6 (7-5), 7-6 (7-3), 6-1の逆転で下し、2回戦進出を決めた。30日のシングルスでは初戦敗退を喫し、その後に左手の中指を痛めた。今後、ダブルスには出場を予定している。
昨年のウィンブルドンでポスピシル/ ソック組は、決勝で
B・ブライアン(アメリカ)/
M・ブライアン(アメリカ)組をフルセットで下して優勝を飾った。
若手期待の22歳ソックは今年好調で、ツアー初優勝を飾ると全仏オープンでグランドスラム初のベスト16進出。
同胞の先輩である
A・ロディック(アメリカ)を彷彿とさせるフォアハンドは圧巻で、肘から引いたコンパクトな構えからのショットは脅威。さらに200キロを超すサービスもソックの武器の1つである。
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