テニスのグランドスラムであるウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)は30日、女子シングルス1回戦が行われ、第3シードで世界ランク3位の
S・ハレプ(ルーマニア)は同106位の
J・セペロヴァ(スロベニア)に7-5, 4-6, 3-6の逆転で敗れ、初戦で姿を消す波乱に見舞われた。
この試合、ハレプは24本のウィナーを決めるも、34本の凡ミスを犯した。セペロヴァのマッチポイント時には、最後フォアハンドがサイドアウトし、2時間15分で初戦敗退となった。
昨年の全仏オープンでグランドスラム初の決勝進出を果たしたハレプ。その時は決勝で
M・シャラポワ(ロシア)に敗れるも準優勝を飾った。その後のウィンブルドンではベスト4に進出するなど、2014年は充実したシーズンを送る。
今季は全豪オープンでベスト8進出、ツアー大会では3勝をあげた。しかし、全仏オープンではまさかの2回戦敗退。今大会前哨戦のAEGONクラシックでは準々決勝で敗れていた。
一方、勝利したセペロヴァは、2回戦で
M・ニクルスク(ルーマニア)と対戦する。
>>ウィンブルドン対戦表<<
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