女子テニスツアーのWTAプレミア大会であるムチュア・マドリッド・オープン女子(スペイン/マドリッド、レッドクレー、賞金総額4,185,405ユーロ/優勝賞金799,450ユーロ)は3日、シングルス1回戦が行われ、昨年準優勝で第2シードの
S・ハレプ(ルーマニア)が
A・コルネ(フランス)に6-7 (6-8), 3-6のストレートで敗れ、初戦敗退を喫した。
両者は今回が4度目の対戦となり、ハレプとコルネの対戦成績は1勝3敗となった。
この試合、ハレプはファーストサービスが入った時に64パーセントの確率でポイントを獲得するも、コルネに3度のブレークを許し、1時間48分で敗れることとなった。
世界ランク2位のハレプは、昨年の同大会決勝で
M・シャラポワ(ロシア)に敗れるも大会初の準優勝を飾っていたが、今回はまさかの初戦敗退となった。
さらに今季は、2月に行われたドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権女子で今季2勝目をあげ、その後のBNPパリバ・オープン女子でも優勝、翌週のマイアミ・オープン女子では
S・ウィリアムズ(アメリカ)に敗れるもベスト4進出、ポルシェ・テニス・グランプリでもベスト4進出と安定した成績を残しており、今回の初戦敗退は今季初のこととなった。
また、同日行われたシングルス1回戦では、第6シードの
E・ブシャール(カナダ)が
B・ストリツォワ(チェコ共和国)に6-0, 3-6, 3-6の逆転を許し、第12シードの
A・ケルバー(ドイツ)が
S・ストーサー(オーストラリア)に6-4, 3-6, 3-6の逆転で、第16シードの
V・ウィリアムズ(アメリカ)が元女王の
V・アザレンカ(ベラルーシ)に3-6, 5-7のストレートで敗れ、初戦で姿を消すこととなった。
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