女子テニスツアーのWTAプレミア大会であるムチュア・マドリッド・オープン女子(スペイン/マドリッド、レッドクレー、賞金総額4,185,405ユーロ/優勝賞金799,450ユーロ)は2日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク52位で23歳の
奈良くるみ(日本)は世界ランク33位で24歳の
I・C・ベグ(ルーマニア)に6-7 (6-8), 1-6のストレートで敗れ、同年代対決をものにできず1回戦敗退となった。
両者は昨年4月に行われたポルトガル・オープン女子1回戦で対戦し、その時は奈良が敗れており、今回2度目の対戦で奈良が敗れたことによって対戦成績を0勝2敗とした。
この試合第1セット、両者1度のブレークからタイブレークに突入するも、接戦の末に奈良は1セットを落とす。
第2セット、奈良は2度のブレークチャンスから1度のブレークに成功するも、ベグにそれを上回る3度のブレークを許し、1時間29分で敗れ、2回戦進出とはならなかった。
奈良は、昨年同大会で初出場を果たすも、世界ランク23位の
S・ペン(中国)にストレートで敗れて初戦で姿を消しており、今回は2年連続で初戦敗退となった。
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