29日から開幕するテニスのグランドスラムであるウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)に、日本勢男子から第5シードの
錦織圭(日本)、
添田豪(日本)、さらに予選3試合を勝ち抜いた
守屋宏紀(日本)と
杉田祐一(日本)の4人が本戦に挑む。1995年の同大会で8強入りした
松岡修造(日本)が、自身の公式ブログに出場する4選手へ向けエールを送った。
>>ウィンブルドン対戦表<<「ウィンブルドンはテニス選手にとって夢の場所だ!僕にとっては、夢の夢だった舞台。そのテニスの聖地に、日本男子4名が立つことができる。まさに日本人の誇りだ!圭、豪、祐一、宏紀、 ウインブルドン出場・・・心から☆おめでとう!」と祝福した。
錦織と添田は今大会にストレートインで出場。予選には、本戦入りを決めた守屋と杉田の他に
伊藤竜馬(日本)、
ダニエル太郎(日本)、
西岡良仁(日本)が出場していたが、本戦出場とはならなかった。
修造氏は「添田選手、杉田選手、守屋選手の共通点は、テニスのプレイスタイルがボールに回転をかけないフラット系。パワーよりも、リズムを大事にし、じわじわじわじわ攻撃していくタイプ。まさに、ウインブルドン、芝にあったプレイスタイルだ!」
「ジュニアキャンプの一期生添田選手、また杉田選手、守屋選手も参加していた頃と比べると、心もテニスも強くなった!僕はわかっているよ。みんながどれだけ努力しているかを。どれだけすごいことを成し遂げているのかを!」と綴っている。
さらに「錦織圭選手という僕らの仲間が世界のトップにいるからこそ、比較されてしまう。圭もわかっていると思う。みんなの頑張りを。そして圭はみんなもできる!と信じている。さあ、夢の舞台だ。この一球に全てを懸けろ。」と修造氏。
そしてブログには「できる♪できる♪君ならできる♪今日からみんなはウインブルドンだぁ♪心からこの17年間ジュニア強化に携わっていて良かったと幸せを感じている」と、話題を呼んでいる応援歌でエールを送った。
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