29日から開幕するテニスのグランドスラムであるウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)の本戦出場をかけた予選1回戦が22日に行われ、予選第4シードの
伊藤竜馬(日本)、
西岡良仁(日本)、
杉田祐一(日本)、
守屋宏紀(日本)の4選手が予選2回戦に駒を進めた。しかし、予選第19シードの
ダニエル太郎(日本)は予選1回戦で姿を消し、本戦出場の道は途絶えた。
【会場でしか買えない 全英タオル】予選第4シードの伊藤竜馬はG・ラペンティ(エクアドル)と対戦し、7-5, 4-6, 6-3のフルセットを制した。
また、同じく守屋宏紀も
J・ウタ-ガルング(オランダ)に6-2, 7-6 (10-8)のストレートで初戦突破。
勝利した伊藤竜馬と守屋宏紀は予選2回戦で激突。本戦前に日本勢対決となった。
世界ランク140位の西岡良仁は今回初のウィンブルドン予選に出場。予選1回戦では
A・ゲム(ブラジル)に6-3, 6-0のストレートで圧倒した。
試合前、西岡良仁は自身の公式フェイスブックで「今日からウィンブルドン予選です。長い遠征の最後の大会です。悔いのないよう一戦一戦 戦ってきます。頑張ります!」と意気込みを述べていた。
予選2回戦では、同225位のM・ドナッティ(イタリア)と対戦する。
杉田祐一は、A・ワード(英国)と対戦。6-3, 6-2のストレートで勝利し、予選2回戦進出の切符を手にした。予選2回戦では
M・プルジシーズニー(ポーランド)と顔を合わせる。
昨年のウィンブルドンで予選を勝ち上がり、念願のグランドスラム初の本戦出場。本戦1回戦ではビッグサーバーの
F・ロペス(スペイン)に健闘するも敗れ、惜しくも2回戦進出を逃した。
今大会の予選には、日本人選手が5選手出場となり、4選手が予選1回戦を勝ち抜いている中、予選第19シードのダニエル太郎は
A・ファリャ(コロンビア)に2-6, 6-4, 1-6のフルセットで敗れ、初戦で敗れることとなった。
■関連ニュース■
・全英予選にダニエルらが挑戦・西岡 2週続けて最高位更新・錦織の全英にチャン帯同せず
■最新ニュース■
・錦織全英へ「嬉しいお知らせ」・キリオス 全英前にコーチと決別・錦織らのレプリカウエア発売