男子テニスツアーのゲリー・ウェバー・オープン(ドイツ/ハーレ、芝)は20日、シングルス準決勝が行われ、世界ランク45位の
A・セッピ(イタリア)と対戦した第2シードの
錦織圭(日本)は、左足ふくらはぎの痛みにより途中棄権。試合後の会見で錦織は、準々決勝で痛めていたことを告白した。
【会場でしか買えない 全英タオル】前日19日の準々決勝では世界ランク51位
J・ヤノヴィッツ(ポーランド)に2時間半のフルセットを強いられていた。
会見で、錦織は「昨日の後半で少し痛めた。薬を飲んだりテープを巻いたりしましたが、痛みが引かなかったので棄権しました。」と、告白。
「疲労がきていた。ヨーロッパから続いていましたし、時差もあった。体は完全ではなかったので疲れている時に怪我がきてしまうのは、しょうがないと思います。」
今回の棄権は29日から開幕するウィンブルドンへ不安を残す結果となったが「そこまで大きい怪我ではないと思う。多分としか言いようがないですが、大丈夫だと思います。」と、前向きなコメント。
加えて「ウィンブルドンに支障がないようにするのが先決です。」と、グランドスラム初優勝を見据えていた。
(コメントはBS朝日から抜粋)
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