男子テニスツアーのトップシェルフオープン男子(オランダ/スヘルトヘンボシュ、芝)は13日、シングルス準決勝が行われ、予選勝ち上がりの33歳のベテラン
N・マウー(フランス)が主催者推薦で出場の
R・ハーセ(オランダ)を5-7, 6-3, 6-4のフルセットで下し、決勝進出を果たした。世界ランク97位のマウーは、大会2度目と今季初の優勝をかけて、決勝で第2シードの
D・ゴファン(ベルギー)と対決する。
準決勝、マウーはハーセにおされて第1セットを落とすも、その後は自身のサービスゲームを確実にものにし、1度もハーセにブレークを許さなかった。試合を通して、2度のブレークに成功したマウーが2時間4分で勝利を手にした。
マウーは今大会の予選を勝ち抜いて本戦に出場し、本戦1回戦で元世界ランク1位
L・ヒューイット(オーストラリア)、2回戦で昨年覇者の第3シード
R・バウティスタ=アグ(スペイン)、準々決勝で第6シードの
A・マンナリノ(フランス)、そして準決勝でハーセを下し、シード勢を次々と破る快進撃を見せて決勝へ進出している。
2013年の同大会でも予選から出場したマウーは、決勝で
S・ワウリンカ(スイス)をストレートで下してタイトルを獲得した。
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