男子テニスツアーのトップシェルフオープン男子(オランダ/スヘルトヘンボシュ、芝)は12日、シングルス準々決勝が行われ、予選から勝ち上がってきた33歳
N・マウー(フランス)がベスト4進出を決めた。第6シードの
A・マンナリノ(フランス)に6-1, 6-3のストレート勝ち。ネットプレーを得意とするベテラン マウーの快進撃が続く。
この試合、ネットプレーを得意とするマウーは短いボールに対してバックハンドのスライスで果敢に前に出てマンナリノにプレッシャーをかけた。そして、9度のブレークチャンスから5度のブレークに成功し、1時間4分で勝利をものにした。
準決勝でマウーは、
R・ハーセ(オランダ)と対戦する。ハーセは準々決勝で第5シード
I・カルロビッチ(クロアチア)を破っての勝ち上がり。
2013年のトップシェルフオープン男子でも予選から出場していたマウー。その時は決勝で
S・ワウリンカ(スイス)にストレートで勝利し、優勝を飾っている。
今大会でマウーは、1回戦で元世界ランク1位
L・ヒューイット(オーストラリア)、2回戦で昨年覇者の第3シード
R・バウティスタ=アグ(スペイン)、そして準々決勝でマンナリノを下す快進撃でベスト4進出を決めた。
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