テニスのグランドスラムである全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー)は29日、男子シングルス3回戦が行われ、第12シードの
G・シモン(フランス)が
N・マウー(フランス)とのフランス勢対決を6-2, 6-7 (6-8), 6-7 (6-8), 6-3, 6-1の大激闘の末に制した。今回の勝利で、シモンは全仏オープン3度目の16強入り。
果敢にネットへ出てくるマウーに苦戦したシモンだったが、第4セットをとり返して息を吹き返す。ファイナルセットに入ると失速したマウーに対し、攻撃の手を緩めなかったシモンが、3時間47分の激闘に終止符を打った。
4回戦でシモンは、第8シードの
S・ワウリンカ(スイス)と対戦する。
今大会はフランス勢男子の活躍が目立っており、シモンとマウーの他にも第13シードの
G・モンフィス(フランス)、第14シードの
JW・ツォンガ(フランス)、第20シードの
R・ガスケ(フランス)、
J・シャーディ(フランス)、
B・ペール(フランス)の7選手が3回戦進出を果たしている。
>>全仏オープン男子ドロー表<<
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