男子テニスツアーの下部大会である、かしわ国際オープンテニストーナメント(千葉県柏市/吉田記念テニス 研修センター、ハード)は13日、男子シングルス準決勝が行われ、第2シードの
イ・ダクヒ(韓国)(韓国)と第5シードの
松井俊英(日本)がそれぞれストレートで勝利して決勝進出を決めた。
第2シードのダクヒは、
斉藤貴史(日本)を6-2, 6-3のストレートで下しての決勝。
第1セットを先取したダクヒは、斉藤貴史を深いショットで左右に揺さぶり、チャンスを作ってポイントを決めた。斉藤貴史もバックのスライスやアングルショットなど多彩なプレーで粘りを見せたが、4度のブレークに成功したダクヒが勝利をおさめた。
決勝進出を決めた第2シードのダクヒ
敗れた斉藤貴史は、昨年同大会の決勝で
吉備雄也(日本)に敗れるも準優勝を飾っていたが、今回はベスト4で敗退となった。
決勝進出を逃した斉藤貴史
また、第5シードの松井俊英は準決勝で第1シードの
仁木拓人(日本)を6-3, 6-2のストレートで撃破。
今大会の準々決勝で松井俊英は、昨年覇者で第3シードの吉備雄也をストレートで破って勝ち上がっており、今回は第1シードの仁木拓人と上位シードを連続で撃破し、第2シードのダクヒとの決勝に駒を進めた。
準決勝敗退となった第1シードの仁木拓人
今年のシングルス決勝は、第2シードのダクヒと第5シードの松井俊英がタイトル獲得をかけて対戦する。
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